★外壁塗装を検討しているあなたへ★

外壁塗装の相場

「お隣さんがこの前、塗装していたから、うちも考えないと・・・」と思っている方もいるでしょう。
家の耐久性を維持するために、外壁は定期的な塗装が必要です。
外壁塗装の見積もりをとってみて「各工程の単価って、こんなものなのかな?」「使う塗料によって、どれくらい単価が違うのかな?」といった疑問を抱かれるお客様は多数いらっしゃる事でしょう。

こんなとき、外壁塗装の単価の知識があれば、見積書の単価が妥当なのか、塗料選びをどうするかの判断に役立ちますよね。
ここでは外壁塗装の各工程の単価の目安や、塗料別の単価相場などをご紹介♪

★外壁塗装の単価

まず、外壁塗装の費用の内訳です。

・仮設足場
・飛散防止シート(養生メッシュシート)
・高圧洗浄
・下地処理
・コーキング工事(シーリング工事)
・塗装
・諸経費

専門の足場業者に外注する仮設足場の価格を除いて、各工程の価格は、その工程を実施するのに必要な人件費と材料費の合計です。
各工程について、1平米・1メートルごとの単価と、一般的な戸建て住宅(延床面積30坪前後の2階建て)の工事で総額いくら位になるのかを確認してみましょう。

※以下に示す各工程の「総額」はすべて、一般的な戸建て住宅(延床面積30坪前後の2階建て)の場合の総額を表記しております。

 

仮設足場

仮設足場とは、職人が外壁塗装の作業をするために必要な足場です。
単価は1㎡あたり約600円~900円ほどが目安。
総額20万円以内に収まるケースが多いです。

 

飛散防止シート(養生メッシュシート)

飛散防止シートは、外壁を洗浄中の水しぶきや、塗装中の塗料が周囲の住宅や道路に飛散するのを防ぐ役割があります。
「養生メッシュシート」とも呼ばれます。
飛散防止シートの単価は、1㎡あたり約200~400円ほど。総額は5〜9万円ほどとなります。

 

高圧洗浄

高圧洗浄とは、外壁に付着している汚れやコケを、塗装前に洗い流す工程です。
高圧洗浄の単価の目安は、1㎡あたり100~300円ほどです。総額2〜5万円ほどとなります。

 

下地処理

下地処理とは、ひび割れを補修したり、ケレン(やすりなどで表面を研磨する作業)を実施したりして、壁面を塗装に適したコンディションに整える工程です。
ひび割れ補修とケレンの単価目安は

・ひび割れ補修:1,200〜4,500円/㎡
・ケレン:200〜3,000円/㎡

コンクリートの外壁の場合、内部の鉄筋のサビが原因でコンクリートが内側から破裂する現象である「爆裂」によって崩れた箇所の補修が必要なことがあります。
爆裂補修の単価目安は、1㎡あたり1,000〜2,500円です。

 

コーキング工事(シーリング工事)

コーキング工事(シーリング工事)は、サイディング外壁の塗装で必要となる工程です。
ボード状の外壁材「サイディングボード」をつなぎ合わせたサイディング外壁は、外壁材同士のつなぎ目(目地)のすき間をコーキングで埋めてい作業です。
目地のコーキングは、外壁塗装のタイミングで補修工事をするのが一般的。
コーキングの工法は、古くなったコーキングを新しいコーキングと交換する「打ち替え」と、古いコーキングの上から新しいコーキングを打ち込む「増し打ち」の2種類があります。
それぞれの単価目安は

・打ち替え:900~1,500円/m
・増し打ち:500~900円/m

外壁塗装の際のコーキング工事は、打ち替え工法が基本です。
打ち替え工法の場合、コーキング工事の総額は150,000~350,000円であることが多いです。
あわせて、古いコーキングの撤去費用として、約1〜3万円が別途必要になります。

 

塗装

下塗り塗料を1度塗り、その上から上塗り塗料(仕上げ塗料)を2度重ね塗りします。
単価の目安は

・下塗り : 500~1,000円/㎡

・中塗り・上塗り : 1,500~4,500円/㎡

・下塗り・中塗り・上塗りの総額の相場が、200,000~700,000円ほどです。

※外壁塗装の塗料にはさまざまな種類があり、選ぶ塗料によって価格が変動します。塗料の種類によっては、上記の金額の範囲外の単価・総額になることもあるでしょう。


諸経費

諸経費の相場は工事1件あたり約4〜8万円ほどです。諸経費の内容には、
材料運搬費や廃材処理費などが含まれます。

 

屋根塗装・付帯部分塗装の単価

外壁塗装とあわせて屋根や付帯部分(外壁に付帯する部分)の塗装も検討している場合、外壁塗装だけでなく、屋根塗装や付帯部分塗装の単価も知っておきたいところ。

★屋根塗装の単価
使用する塗料によりますが、屋根の塗装作業の単価相場は

・下塗り: 600~1,200円/㎡

・中塗り・上塗り : 1,500~3,500円/㎡

ただし、屋根塗装の工程は下塗り・中塗り・上塗りだけではないので、上記のほかにもさまざまな工程の費用が発生します。

 

★各種付帯部分塗装の単価
以下は、一般的な住宅に設置されていることが多い付帯部分の単価目安をまとめた表です。

施工箇所

単価(目安)

破風

800~1.300円/㎡

軒天

1.000円/㎡

鼻隠し

1.000円/㎡

雨戸・戸袋

雨戸2.500円/枚 ・ 戸袋3.000円/枚

雨樋

800~1.500円/m

 ※下地処理など、塗装前の下準備の費用は含んでいません。

そのほか木部や鉄部

住宅によっては、先ほど紹介した付帯部分以外にも、ウッドデッキや外階段、霧除けなどの木部・鉄部を塗装するケースもあります。
諸条件によりますが、木部・鉄部の塗装の単価相場は、塗装前の下準備の費用は除き、1,000~2,000円/㎡です。

 

塗料の平米単価

外壁塗装で使われる代表的な塗料の1平米あたりの単価目安を表にまとめました。

種類

1㎡あたりの単価(目安)

アクリル

1.500円前後

ウレタン

2.000円前後

シリコン

2.300~3.000円前後

ラジカル

2.300~3.000円前後

フッ素

4.000円~

無機

4.500~5.500円

光触媒

5.000円前後

※塗料にはグレードがあり、グレードによって耐久年数や機能性が大きく異なります。グレードが高い塗料ほど、単価は高くなるのです。

 

延床面積の坪数ごとの費用相場や内訳

外壁塗装の費用相場を知りたい場合、戸建て住宅の延床面積(全フロアの床面積の合計)ごとの相場感が参考になります。
戸建て住宅における延床面積ごとの費用相場の目安です。ぜひ参考にしてみて下さい。

延床面積

相場

20坪(約66㎡)

60~80万円

25坪(約83㎡)

70~100万円

30坪(約99㎡)

80~120万円

35坪(約116㎡)

100~140万円

40坪(約132㎡)

110~160万円

外壁塗装の費用は次のような要因から決定していくので参考程度に留めておくといいでしょう。

※塗料の種類
※外壁の面積
※外壁の状態
※住宅の形状や立地環境

 

外壁塗装を少しでもお得にする方法

建物の外壁塗装しようとすると、10万単位のお金がかかります。
そんな外壁塗装を、少しでもお得にするためのポイントをご紹介!

外壁塗装は屋根塗装と一緒に
お得に塗装をしたいなら、屋根塗装との同時施工を検討するといいでしょう。
外壁塗装と屋根塗装を同時に実施することで、足場を組み立てるのが1回で済むためです。
なぜかと言うと、外壁と屋根の塗装のタイミングが別々だと、足場を2度設置・解体する事になるので、そのぶん費用がかさみます。

屋根塗装も必要なメンテナンス
いずれ屋根塗装も視野に入れているのであれば、外壁塗装と一緒にすることで、高額な足場代を節約することが可能。

 

塗料選び

「少しでも外壁塗装を安くしたい」と考えたときに、安い塗料を検討する人は多いのではないでしょうか?長期的に考えた場合、単価の安さだけで塗料を選ぶことが、必ずしも節約になるとは限らないんです。
塗料は、以下の内容も含めて選ぶのがおすすめ!

コストパフォーマンス

シリコン塗料はウレタン塗料よりも単価は高いですが、耐久年数が長く、コストパフォーマンスに優れています。
ウレタン塗料より費用がかかっても、塗装が長持ちするので、トータルで考えるとお得になる可能性があります。

ライフプラン

あと何年この家に住み続けるのかがポイントになってきます。
10年後には解体をする予定の古い家であれば、耐用年数の短い安価な塗料を選択する肢という手もありますよね。

 

ただし「あと30年以上この家で生活をしたい」と希望する場合は、家を建ててから解体するまでのトータルコストを考え、耐用年数が長めの塗料を選んだ方がよいかもしれません。
単価は多少高くても耐用年数が長い塗料で塗装することで、30年の間に必要な工事の回数が減り、工事にかかる足場代や諸経費などを節約できるからです。

 

Naruichiで外壁塗装・屋根塗装の見積りをしてみよう

外壁塗装の各工程の単価や、付帯部分塗装の単価などを少しでも参考にしていただきたく記事にしました。
ただし、実際の施工費用はケースバイケース!
その時の建物の状態によって大きく変動してしまうため、正確な費用を知るためには業者へ見積もりを依頼するのが一番の近道。
Naruichiでも外壁・屋根の塗装を承っております。

最近では『漆喰』が新型コロナウイルスを大幅に不活化する効果を発揮すると確認されております。
日本の伝統的な壁材である『漆喰』。主成分である消石灰のアルカリ効果により消臭・抗菌・抗ウイルス等の機能を有しています。
その漆喰が新型コロナウイルスを不活化する効果があると某実験にて確認されているのです。

その漆喰のお話は次回まとめたいと思います。この機に、外壁・屋根の塗装をお考えの方は、お気軽にNaruichiまでご連絡下さいね。