★間取りについて★

 

住まいの中で主に移動のために使われる廊下をできるだけ減らしたいという人は多いでしょう。

土地の形や部屋数にもよりますが、レイアウトを工夫すれば、廊下のない間取りも可能です。

では、そもそも廊下のない間取りと廊下のある間取りを比較した場合、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

 

 

廊下の役割とは?

 

 

 

 

 

廊下とは?

住宅における廊下とは、建物内の部屋と部屋をつなぐ細長い通路のことです。

 

廊下の役割は?

間取りをプランニングする際、動線を確保するために廊下が必要になります。

地価の高い都心などでは極力廊下を減らす方向で設計しますが、ある程度広さのある住宅の場合、廊下によってスムーズな動線が実現します。

 

 

廊下のない間取りのメリットは?

 

部屋として使えるスペースが増える

廊下を移動のためのスペースだと考えると、一見無駄のようにも感じます。

その分の面積を部屋として使いたいという人もいるでしょう。

一般的な住宅用地は100㎡前後が多いと思いますが、廊下のためのスペースはわずか1畳でもったいない。いかに廊下を減らして使いやすい間取りを実現するかです。

 

動線が短くなる

部屋から部屋への移動に、廊下を経由することなく直接移動できる、つまり動線が短くなる点もメリットの一つといえそうです。

確かに部屋から部屋への動線が短くなるのはメリットですが、奥の個室へ行くのに必ず手前の個室を横切るような使いづらい間取りにならないよう気をつけなければいけません。

 

家族のコミュニケーションが増える

別々の部屋にいても気配を感じやすいため、何となく家族の状況を把握しやすいという面はあると思います。

また必ずリビングを通らなければ外出できないような間取りなら、顔を合わせる機会も増えるでしょう。

 

風が抜けやすい

地域にもよりますが、日本では偏西風の影響から、南北に風が通ります。そのため、住宅は南北の通風を確保することが大事です。

しかし、南の部屋と北の部屋の間に廊下があると、風が抜けにくい。廊下のない間取りの方が風が抜けやすく、通風を確保できやすいといえます。

 

コストが抑えられる

廊下のない間取りは、廊下のある間取りに比べて壁の量が少なく済みます。

壁の量が少ないということは、建具の数も少ないということ。建具のコストは意外と大きいので、コスト削減につながります。

 

 

廊下のない間取りのデメリットは?

 

レイアウトが限られる?

設計において、廊下のない間取りで、かつ使いやすい間取りというのは難しく、レイアウトの自由度は低くなります。

 

生活音や匂いがもれやすい?

廊下は、部屋と部屋の間に入ってクッションの役割も果たします。そのため、廊下がなければ、隣り合う部屋の音や匂いがもれやすく、

場合によっては生活しづらく感じることもあるでしょう。

 

隣の部屋の光がもれやすい?

家族間で起床や就寝の時間が異なる場合、隣の部屋の光がもれて睡眠を邪魔されるといったことも考えられます。

 

プライバシーが確保しづらい?

廊下がないため、来客時でも建具を1枚開けたら室内が丸見えになりかねません。

レイアウトにもよりますが、プライバシーが確保しづらい点はデメリットの一つです。

 

冷暖房効率が悪い?

廊下のない間取りは、大空間のリビングや個室の数を増やすことができる反面、冷暖房効率が悪くなる印象がありますが、実際のところどうなのでしょうか?

家全体の断熱性や冷暖房の方法によります。

まず、本州でも寒冷地用の断熱材や断熱構造を採用するなど、家全体の断熱性を高めます。その上で、冬は床下から家全体を暖房する方法(床下暖房)を採用したり、

夏は上の階を冷やすことで家全体を冷やしたり、こういった対策を取ることで光熱費を抑えながら快適な住環境を得ることは可能です。

 

趣のない間取りになる?

建築は、あえて無駄に思えるスペースを作ることで趣が出ることもあります。

廊下のない間取りは、可能な限り無駄をそぎ落とすため、趣という面では物足りないかもしれません。

 

 

廊下のない住まいを実現するためのポイント

 

朝起きてから寝るまでの家族の動線をシミュレーションしてみてください。

また、もし来客があるなら、どんなお客様で家のどこまで入ってくるのかもシミュレーションしましょう。

できるだけ廊下を減らすことを念頭に、日々の生活が窮屈にならない間取り、来客からの視線を想像して、居心地の悪くならないような間取りを検討するのがポイントです。

 

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