薪ストーブがある家本当におすすめ?

 

 

 

 

 

 

 

薪ストーブの家は、高級感がありながらも、心地よく落ち着きます。

ですが、使わない期間もありますし、掃除も大変かもしれないと、薪ストーブを家に設置しても良いのか悩みますよね。

 

薪ストーブが本当に設置するのにおすすめかどうか、メリット・デメリットをポイントに検証してみましょう。

また、薪ストーブと同じく、室内に設置する暖炉との違いにも着目しましょう。

 

 

体をポカポカさせる薪ストーブのメリット

薪ストーブは、暖房器具の一つです。煙突が必要であり、取り付け後、移動することができない暖房器具です。

ただし、建物と一体化してつくられる暖炉とは異なります。

 

まず、薪ストーブのメリットについて考えてみましょう。

1.体を芯から温める

2.インテリアでも映える

3.自然の火のゆらぎでリラックス効果がある

4.結露対策になる

5.洗濯物の室内干しができる

6.環境に優しい

 

1.体を芯から温める

薪ストーブが、体を芯から温めてくれることは、認知度が高いですね、なぜ芯から温めてくれるのかご存知でしょうか。

 

理由は“遠赤外線効果”があるからです。

遠赤外線は、光・電磁波の一つである、赤外線の中で3㎛~1000㎛の波長領域にあるもののことを指します。

数値だけでは分かりにくいかと思いますが、モノが熱されると増える熱の一つとイメージしてください。

 

さて、”遠赤外線”には、水や有機物に吸収されやすい特徴があり、特に皮膚の表面でよく吸収されます。

そして、皮膚近くの毛細血管を流れる血液と通じ、体の中(芯)にまで届くのです。

 

2.インテリアでも映える

薪ストーブを考えるきっかけは、薪ストーブが持つおしゃれさや、独特の雰囲気が心惹かれます。

 

3.自然の火のゆらぎでリラックス効果がある

キャンプの焚き火は、ただ見ているだけで心が落ち着きますよね。

自然の火、人工的に再現することができない炎のゆらめきには、リラックス効果があります。

 

「1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)」と呼ばれているもので、自然界に存在する無限の周波数があります。

中でも人が「心地よい」と感じる周波数が「1/fゆらぎ」であり、人に快感を与えてくれる、と「1/fゆらぎ」の第一人者である

東京工業大学名誉教授の武者利光教授の研究で明らかになっています。

 

4.結露対策になる

冬、窓が結露でびっしょりと濡れていることがありませんか。

原因は、外と室内の温度差によって目に見えなかった空気中の水分が、目に見えるようになる表面化したためです。

 

しかし、薪ストーブを使うことによって、空気中の水分が減り乾燥していくため、結露にはならないのです。

むしろ室内が乾燥しすぎてしまうため、加湿をし、湿度を調整する必要があります。

 

5.洗濯物の室内干しができる

薪ストーブの使用によって室内が乾燥気味になってしまうため、加湿をする方法としても、室内干しが有効です。

 

外で半乾きになってしまっても、薪ストーブで洗濯物がしっかりと乾いてくれるため、助かる面もあります。

 

 

薪ストーブのデメリット

■室内が暖まるまで時間がかかる

■薪ストーブのお手入れ

■設置場所を移動することができない

■薪の保管場所が必要

 

室内が暖まるまで時間がかかる

ファンヒーターなどの暖房器具であれば5分程度で室内が暖まりますが、薪ストーブの場合、室内全体が暖まるまでに1時間以上かかります。

 

薪ストーブを主な暖房器具として使用するのであれば、最初はファンヒーターで補助してもらうなど併用することも考えておきましょう。

 

薪ストーブのお手入れ

薪ストーブのお手入れは、シーズンオフの時に行う必要があります。

特に、煙突部の掃除は大変です。

 

掃除が甘いと、薪ストーブを使用した際に空気の循環が悪くなり、室内に二酸化炭素をためてしまうことになりかねません。

 

業者に依頼をし、掃除をしてもらうことが安全で確実な方法ですが、お金がかかってしまいます。

 

設置場所を移動することができない

薪ストーブは煙突が必要な暖房器具ですから、壁に穴をあけて設置しなければなりません。

もし場所を移動させたいと思っても、簡単には移動できません。

 

薪の保管場所が必要

薪ストーブの燃料は「薪」ですね。ワンシーズンだけでも相当な量が必要であり、保管しておかなければなしません。

森林が多い地域では薪の調達がしやすいため、心配はないでしょう。

 

しかし保管場所を薪ストーブに極力近い場所につくっておかないと、運び入れなければならないため、動線も考えておくべきです。

 

 

暖炉と薪ストーブ 違いは?

 

 

 

 

 

暖炉も薪ストーブも、一度設置すると移動することができない点は同じです。

部屋を暖める際も、薪を使用することも、自然のゆらぎ効果を得られることも同じです。

 

では、2つの違いは何でしょうか。

 

1.本体のつくり

薪ストーブは、壁から1,000mm以上離れていること、煙突は屋根の一番高いところに設置することが基本です。

 

薪を入れる部分である本体は壁から1,000mm以上離して設置し、箱型で独立しています。扉をあけて薪をくべていきます。

本体につながっている煙突は、室内から壁の中を通り、外へと抜けるつくりになっています。

 

一方暖炉は、建物の一部としてつくられ、薪を入れる部分はレンガや石造りで、扉も付いていません。

煙突も、もともと建物(壁)にくっついているため、直接壁の内部が外へと抜けるつくりになっています。

 

2.熱の伝わり方

薪ストーブは、放射熱によって室内・人の身体を温めてくれます。

ただし、薪ストーブ本体の種類によって、対流式と輻射(ふくしゃ)式という2つの種類があり、

部屋の暖まり方に違いがあるので、設置する際にどちらの方式の本体なのか、検討する必要があります。

 

なお輻射(ふくしゃ)式は、薪ストーブ全体を暖め、直接熱を周囲に放出し、冷めにくい性質があります。

 

一方対流式は、炉のまわりに空気層を作り、その中で温められた空気を放出し、室内が早く暖かくなります。

ただし暖かい空気は上部にいくため、シーリングファンやサーキュレーターの併用を検討しておくと良いでしょう。

 

 

自然に囲まれた地域なら薪ストーブの家はおすすめ

 

薪ストーブのデメリットが4つもあるのか、とマイナスのイメージを持たれたかもしれません。

しかし、デメリットを知っておくことは、納得して設置するかどうか判断するためには必要です。

 

都市圏であれば、お手入れなど維持することが大変なため、薪ストーブがある家は正直なところおすすめできません。

ですが自然豊かな地域であれば、家の中でも自然を体感できますし、維持もしやすい環境ですので、設置することをおすすめできます♬

 

Naruichiでも薪ストーブを使った新築やリフォームを行っております。

検討されている方は是非お気軽にお問い合わせください★