★おしゃれな注文住宅を建てるには?まずは理想の家をイメージ!★

 

おしゃれな注文住宅を建てるにはどのような点に注意すれば良いでしょうか。

具体的には建築のプロである設計担当者に任せることになるのですが、

自分の理想を伝えるのは注文する側の仕事なのです。

ここでは、そのような注文住宅を建てるときに、どのような情報収集をするべきかを紹介します。

 

 

どんなテイストの家にしたいか決めよう!

 

注文住宅を考えるときに最初にやるべきことがあります。

 

まず「自分がどのような趣味を持っているか」を知っておくということです。

好みは人により異なるため、「どんなテイストがおしゃれに感じるのか」を確認しておく必要があります。

 

建築を注文する人を施主(せしゅ)と呼びます。施主の最初の仕事は、住宅に期待するおしゃれなイメージを設計担当者に伝えることです。

できれば、家族みんなでイメージを膨らませる作業を行うと良いでしょう。

雑誌の住宅特集のチェックや、テレビの住宅訪問番組などは手軽な情報源です。

時間とお金に余裕があれば、旅行を兼ねて有名な建築家が設計した住宅作品を見学に行くのも理想的な方法です。

 

ここで、具体的なテイストの例をいくつか挙げてみましょう。

 

1つ目は、北欧風テイストです。

 

 

 

 

 

 

 

北欧諸国はクオリティーの高いインテリアデザインの宝庫です。

しゃれたデザインのファブリックや家具などはよく知られています。

北欧風の基本は壁や床の色目をホワイトやアースカラーにする点です。

ファブリックや家具などにはビビットな色使いのものも多く、その存在感を大切にするために、背景はあくまでナチュラルにしておくわけです。

 

2つ目は、カフェ風テイストです。

 

 

 

 

 

 

ナチュラルな素材に注目する点では、北欧風との共通点もありますが、インテリアにより多く植物を取り入れる傾向が見られます。

天井から垂れ下がるつる系のものや、床に置く大型の素焼き風のプランターに植えられた葉っぱの大きなゴム系のものなどがおすすめです。

さらに、キッチン用品やグラス類などを綺麗に並べられるように、壁面の造り付け棚やアンティークの木製棚もあると、一気にカフェ気分が高まります。

 

3つ目は、古民家風テイストです。

 

 

 

 

 

 

 

 

古い木造住宅を取り壊したときに出る柱や梁は、古材(こざい)として流通しています。

新築の注文住宅の材料として、このような古材をうまく使って部分的に使うことがポイントです。

例えば、壁や天井または床など1つの部分だけに使います。室内全体を古材にしてしまうと、うるさいイメージとなってしまうので注意してください。

 

 

外観のデザインを決める際の注意点

 

外観のデザインを決める際には「見た目」と「使い勝手」の2つの要素を考えましょう。

見た目には、屋根や壁の素材や形状、窓やドアの配置、全体と部分の配色のバランスなどが関係します。

例えば、同じ色でも塗られる広さによって印象が変わることがあるのです。

これを面積効果と呼びますが、小さなカラーサンプルを見て、外壁の色を発注するときには注意しましょう。

 

使い勝手については、メンテナンスのしやすさや、耐久性にも気を配ります。

居室などの住宅の内側は頻繁に清掃されるものですが、外壁や屋根は年末の大掃除などで年に数回のメンテナンスが一般的でしょう。

汚れが目立たない色や質感にしておくのが無難です。

建築の外装材料にアースカラーが多いのはそのためです。また、一般的に発色が良いビビットな色を持つ建材を家の外回りに使うと、耐久性が問題になります。

最初の美しい色合いが、紫外線の影響などで徐々に変わっていってしまうのです。

 

注文住宅の外観デザインを決める際には「おしゃれ」というだけでなく、将来の資産価値や住み心地、周囲とのバランスも考慮するようにしてください。

 

 

おしゃれな注文住宅は素材選びも大事

 

建売だけでなく、注文住宅のメリットの1つは自分で気に入った素材を選べることです。

建築の材料を建材(けんざい)と呼びますが、大きく分けて人工素材と自然素材があります。

そして、それぞれに国産材と輸入材が選べます。一般的な価格としては、自然素材や輸入素材は割高ですが、その分個性的な空間が演出できるでしょう。

建材のバリエーションは非常に多く、好みのテイストに合わせて様々な種類が選べます。

 

例えば、木材であれば、針葉樹系と広葉樹系に分かれます。

英語では針葉樹をソフト・ウッド、広葉樹をハード・ウッドと呼ぶように、大まかに言って針葉樹は柔らかく加工に適しており、広葉樹は重くて硬いのです。

 

具体的には、アカマツ・クロマツやイチョウ、スギ、ヒノキなどは国産針葉樹で建材としてよく使われています。

カエデ、クリ、ケヤキ、サクラ、ツゲなどが国産広葉樹の代表的なものです。

ただし、広葉樹の性質はバリエーションが広いので、キリやバルサなどの軽い材もあります。

 

どのような建材であっても、それぞれのメリット・デメリットがあるものです。

最終的にはプロに任せるとしても、施主として情報収集を丹念に行って、十分に理解した上で選ぶようにしましょう。

なお、最も簡単に情報収集ができる場所は、ホームセンターです。

郊外の大規模な店舗などでは、主な住宅用建材が一通り揃っています。建材店で購入するよりも価格は割高ですが、少量のサンプルが欲しい時などには便利です。

 

 

デザインや素材はメーカーによって違う

 

注文住宅は自由度が高い分、扱っているデザインや素材はメーカーによってだいぶ違ってきます。また、地域によって入手できる建材に制限があったり、

注文できる色やサイズの範囲が違ったりすることもあるでしょう。

コスト削減を考えるなら、なるべく入手しやすい建材を使わないと割高になる点にも注意が必要です。

 

最終的には、自分の希望と入手可能かどうかのバランスが重要になります。

いずれにせよ、設計担当者との事前の打ち合わせの際に希望を相談してみましょう。

建材メーカーや販売店によっては、勉強会や相談会を実施しているところもあります。このような機会をとらえて、いろいろ調べてみると良いでしょう。

 

 

注文住宅を理想のカタチにする過程を楽しむ!

 

自分の好みが反映された注文住宅は理想のすみかと言えます。

ハウスメーカーとの打ち合わせやデザイン、素材選びは好きだからこそできることです。

まずは、自分の理想とする住まいをイメージするところから始めましょう。

最初の段階で理想がきっちり固まっていないと、途中で何をしたかったのか分からなくなる危険性があります。

また、完成までには大変に感じることもあるかもしれません。そういうことも含めて、注文住宅を建てるには、

理想をカタチにするまでのプロセスを楽しもうという気持ちを持つことが重要なのです。