はじめての土地探し
資金計画
自動車や建物などの耐久消費財とは異なり、土地はとても高額です。基本的には使用する事で土地の価値が下がるものではありません。
単に建物を建築する為の場所ということだけでなく、同時に家族にとって、預貯金などと同じ大切な資産になるのです。
大切な『資金計画』です。ファイナンシャルプランナーに依頼してライフプランを作成してもうらう方法もオススメです。
資金計画では「土地費用+建物費用」の総額を算出します。ここでの注意点は、建築費の他に電気やガスなどのインフラ工事、
外構工事などの費用として、建物代金の20%〜30%の金額を別にみておく必要があります。
総予算を出しましょう
総予算=【自己資金+贈与資金(親または祖父母からの資金援助)+住宅ローン借入額】
例)5,000万=【600万+800万+3,600万】
自己資金 0円にならないように、100〜200万程は手元に残しておくと万が一の時も安心です。
総予算を土地代+建築費+諸費用に割り振る
—諸経費—
手数料や保険、予備費などどうしても必要な分なので外せません。
300~400万は見ておきましょう。
総予算5,000万を割り振ると・・・
例) 総予算5,000万=【土地2,000万+建物2,600万+諸経費400万】
実際には諸経費はもう少し安くなるかもしれませんし、土地代は高くなるかもしれません。
その辺は都度、対応していくしかないので割合は目安として、総予算を常に意識しておくといいですね。
具体的には「総額5,000万のうち2,000万は土地にあてたい」という相談をすることになります。
土地の条件を整理
まず、住みたいエリアを決めましょう。通勤や通学、生活の利便性、周辺環境などを考慮して、住みたい地域を絞り込みます。
次にどのくらいの規模の土地が必要なのか、建てたい家の大きさによって変わってくると思います。
土地探しと並行して建築会社を探し、プラン作りも一緒に進めるのがベストです。
エリア選びのポイント
エリアの特徴
既存の住宅街や、その周辺で売り出されている土地と、新たに宅地造成された土地では、街の雰囲気に違いあります。
エリアによっては、住民に高齢者の多い場所、開発が進みあらゆる世代が暮らしている場所、商業施設や病院などが充実しているなどさまざま。
希望するエリアは、どんな住環境が得られるかをまずは確認してみましょう。
通勤・通学
通勤や通学にかかる時間や急な異動などで職場が変わっても通いやすいか確認しましょう。
その土地がどの校区に含まれているかも確認する必要があります。
アクセス
日常的な買い物が出来るスーパーやコンビニなどをチェック。
また、毎日の通勤・通学に利用する交通機関などに支障がないか考えるのこともおすすめです。
病院や銀行などの公共施設
近隣にあると便利なのが、内科や小児科、歯科などの病院、そして、銀行や郵便局などの公共施設です。
将来的環境
利便性がそれほど良くはないエリアでも、再開発によって商業施設や公園等が増え、充実した暮らしやすい街になることもあり得ます。
希望エリアで再開発の計画がないかをチェックして、将来の環境もイメージしたうえでエリアを選びたいですね。
土地探しの方法
①インターネットで調べる
全国の不動産情報を扱うサイトをはじめ、
不動産会社のホームページや、土地を扱っている建築会社のホームページにも物件情報が載っている場合があります。
希望するエリア内で売りに出されている土地の価格を把握するうえでも、インターネットは役立ちます。
②不動産会社を訪問
好条件の物件情報は不動産会社がオープンにせず、実際に来店してくれたお客さんに直接紹介をします。
つまり、よりよい物件情報を得るためには、不動産会社に足を運び相談するのが近道と言えるのです。
その時に希望に見合う物件がなくても、『希望エリア』『土地の広さ』『予算』を伝えておくことで希望に近い物件が出ると、
すぐに連絡してもらえるようにお願いしておくことも重要なポイントになります。
不動産会社も1社に限定せず、何社か訪問し声をかけておくだけでもより多くの情報を得られるでしょう。
③なるいちにご相談
なるいちにご相談いただくことで、情報量が圧倒的に多い不動産会社と連携し土地探し・建物のプランを同時進行出来るのです。
自身でいろんな不動産会社に足を運ぶ時間と手間が省けます。
また、なるいちならではのメリットも!
『融通が利く』 『細かなリクエストにも応える』 『コストパフォーマンス』
そして建物のデザインや作りに徹底的にこだわりたい人には『完全オーダー住宅』の依頼も承っています。
住所:〒770-0004 徳島県徳島市南田宮2丁目3-111
TEL:088-677-3017